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自宅サロンをはじめたい!必要な資格やメリット、開業手順と費用は?業種別にわかりやすく解説

自宅サロンを開業したい、と考えた時に
「開業経験がない私でもできるのかな?」
「めちゃくちゃ大変そうだから不安」
「すでに沢山顧客がいないと厳しいのでは?」
と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

サロン勤務の経験はあっても、自分でお店を立ち上げることはハードルが高く感じる方もいる一方、働き方やお店の方針を自分で決められることから自宅サロンに魅力を感じている方も多いようです。

今回は2度のサロン立ち上げ経験がある現役セラピストである私が、自宅サロンを立ち上げる際に必要な資格やメリット、手順や費用がどれくらいかかるのかについて紹介していきます。

最後の章では「こんな自分でも大丈夫?」と不安になっているあなたへQ&A方式でお答えしていますので気になる方はぜひご覧ください。

自分の技術を自由に提供できて、尚且つ自宅で収入を得ることができたら、どんなライフスタイルに変わっていくのかなど、ぜひ自由な想像で、ご自身のワクワクと一緒に読み進めてみてくださいね。

目次

自宅サロンとは

自宅サロンとは

  • 自宅の一室を使って施術を提供するサロン
  • 自宅と併設された空間を使って技術を提供するサロン

のことをいいます。

自宅サロンでも、おうちサロンや、プライベートサロンと呼ぶこともあります。

自宅サロンのメリット・デメリット

自宅の一室を使って施術を提供する自宅サロン。

最近では、小さいお子さんがいる主婦が将来の子供部屋を使って自宅サロンにしたり、空いている部屋を活用するために自宅サロンをしたいという方もいます。

では実際にどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。

自宅サロンのメリット

◎働き方

  • 働く日を自由に決めることができる
  • 常に家を綺麗にしておく意識が高まる
  • 空き時間に家のこと、他の作業ができる
  • 時間の融通がきく
  • 通勤時間がなくなる分、時間を活用できる

◎サロン

  • コンセプトやメニューを自分で決められる
  • こだわりの追求ができる
  • 価格設定を自分で決められる
  • メニューの内容を自由に決められる
  • 内装や空間を自由に決められる
  • 取りれたいことをすぐに提供できる
  • お客様との関わり方をより深めらる

自宅サロンのデメリット

◎働き方

  • 時間に制限がないため働き過ぎてしまうこともある
  • 家事やサロンに没頭する環境ができるのでプライベートを置いてけぼりにしがち

◎サロン

  • キャンセルの痛手が大きい
  • 代わりがいないので自己管理が重要
  • 自宅の場所がわかってしまうのでプライベート空間を守ることも必要

【業種別】開業に伴う必要な資格は?

前項でサロン開業に伴う、メリット・デメリットを紹介しました。
ここでは、皆さんが開業をしようとした際、それぞれの業種で資格が必要なものを紹介します。

まず、ご自身が国家資格が必要か不要かを確認していきましょう。

①セラピスト

国家資格は【不要】です。

セラピストと言ってもどんなサービスを提供したいかによって学ぶことや資格を取るものも変わっていきます。サービスの種類としては

  • タイ古式
  • オイルトリートメント
  • アロマトリートメント
  • ボディケア
  • ストレッチ
  • リフレクソロジー
  • 産前産後ケア

などが挙げられます。

お客様に安心してサービスを受けてもらうために、自分がどんなことを学んだり経験しているのかを提示しましょう。

②エステティシャン

国家資格は【不要】です。

こちらもセラピスト同様に

  • フェイシャル
  • 痩身
  • ボディメイク
  • 脱毛
  • ブライダル
  • メンズ

など様々な種類があります。

専門性を出す事でお客様に信頼される関係性作りが重要となります。

③整体師

国家資格は【不要】です。

国家資格の柔道整復師と同じ現場にいたり、一般的なユニフォームも同じなので違いがわかりにくい方もいるかもしれません。

整体師は保険外のサービスとなり、怪我の治療や、鍼・灸はできませんが「揉みほぐし」「骨格調整」などの技術でサービスを提供することができます。

④柔道整復師

国家資格が【必要】です。

捻挫や骨折等の怪我の治療ができ、ストレッチやトレーニングなどのリハビリも行うことができます。

あん摩マッサージ指圧師ともできる事が異なってきますので、国家資格をもって治療やマッサージを提供したい方はそれぞれの違いを確認しておきましょう。

参考:柔道整復師国家試験の施行|厚生労働省

⑤ネイリスト

国家資格は【不要】です。

ネイルでも

  • ジェルネイル
  • フットネイル
  • ネイリスト

の種類で様々なスクールで資格が取れます。通信制もあり本格的に自宅サロンを始めたいという方にも時間を活用しながら学ぶ事もできます。

⑥アイリスト

国家資格は【必要】です。

まつ毛エクステやまつ毛パーマを行う際には美容師免許が必要となります。

美容師と同様、厚生労働大臣の指定した養成施設(美容学校)にて昼間・夜間は2年、通信では3年の教育課程の後、美容師国家試験に合格する必要があります。

引用:理容師・美容師免許の取得まで

⑦美容師

国家資格は【必要】です。

アイリストと同様に、厚生労働大臣の指定した養成施設(美容学校)にて昼間・夜間は2年、通信では3年の教育課程の後、美容師国家試験に合格する必要があります。

引用:理容師・美容師免許の取得まで

【自宅サロン 開業手順①】どんな準備が必要?

これから自宅サロンをする上で必要な資格がそれぞれ明確になりましたね。
では早速、開業手順としてコンセプトを決め、事業計画書を作っていきましょう!

「自宅サロンをはじめたいな」という想いを実際に言葉やイメージ、数字に置き換えていく作業です。

私自身、数字が苦手で「事業計画書」という固い印象に苦手意識を持っていましたが、自分でサロンを準備していく中で【全体像やこれからのイメージを想像】することは非常に重要だと感じました。

自宅サロンをやる先にある、自分の得たいものや感じたいことを大切に準備を進めていきましょう!

コンセプト

コンセプトは開業するにあたり大切な柱となります。

  • 誰に
  • 何を
  • どんな風に

サービスを提供するのかを明確にしましょう。

例えば、自分が主婦で家事や育児を優先することで自分のことが後回しになりがち。
そんな人をサポートするためにここではリラックスできる空間を作りたい!
など、感じていることを自由にノートに書き出してみましょう。

綺麗にまとまっている必要はありません。
書き出し終わったら、自分の感じていることを上の項目(誰に、何を、どんな風に)で振り分けていきましょう。
そこで自分の感じていることを客観的に観察してみると次第に、自分はこんなことがしたいんだな!と理解が深まってきます。

自分の中にあるイメージを言語化することでより具体的にイメージができるようになりますよ。

その他に決めることは

  • サロン名
  • キャッチコピー
  • 開業日
  • 場所
  • メニュー(名前/価格/内容/時間)
  • 購入品
  • 内装

などがあります。

自分が決めた、自分のサービスをお客様に提供できる空間があると思うだけでもワクワクしますね!
枠に囚われず、まずは自分が感じている感覚を丁寧に拾って項目に落とし込んでみましょう。

事業計画書

次にコンセプトを元に、いつオープンしてどんな方法で集客をして利益を出していくのかを決めていきます。

どのくらいの期間で初期投資を回収できるのか。など、サロンを運営していく上で細かく計画を立てていくことが重要です。

(事業計画書)

  • 事業の概要
  • 理念
  • セールスポイント(強み)
  • 市場調査
  • 経営戦略
  • 売上目標
  • 仕入れや取引先
  • 販売方法
  • 収益予測
  • 必要資金

漢字が羅列されているので難しく感じるかもしれません。

下記に書き方のサンプルも添付しているのでぜひ参考にみてみてください。

引用:事業計画書の作成例 | 起業マニュアル | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト]

【自宅サロン 開業手順②】必要な許可や法的手続きは?

ここまでで、ある程度自宅サロンのイメージが明確になってきたのではないでしょうか。
一度大きく深呼吸してここまで組み立てた自分を労わってあげましょう!

次に、必要な許可や法的な手続きに入っていきます。
自宅サロンをする中で国や地方、不動産会社や大家さんに確認しておくことがいくつかあるので紹介していきますね。

自宅でサロンを開く際の注意点

自宅でサロンを開業するために、「自宅を商用目的に使うことが可能か」を関係者へ確認することが必須となります。

賃貸物件の場合は、不動産会社もしくは大家さんへ連絡しましょう。

購入したマンションの場合でも管理組合の規定などにより禁止されている場合もありますので確認が必要となります。
購入した家の場合でも、音がうるさくないか、お客様の出入りがスムーズに行われているかなど、営業に伴うご近所さんへの配慮も忘れずにしていきましょう。

申請・届出関係

今回紹介するのは、

  • セラピスト
  • エステティシャン
  • 整体師
  • 柔道整復師
  • ネイリスト
  • アイリスト
  • 美容師

全職種共通して必要な申請書類は「開業届」と、任意ですが、2度のサロン立ち上げ経験がある筆者がもしもの時にオススメする「賠償請求保険」の二つです。

美容師の場合はシャンプー台の取り扱いがあることから店舗型と同様の申請が必要となりますのでそちらも説明していきます。

①全業種共通

◎開業届

開業届とは、新たに事業を開始した際や事業用の事務所・事業所を新設した際の手続きです。

個人事業主は1年の所得を計算→確定申告→所得税の納税を行います。
その際に開業を行ったという届出が必要です。

申請しなかったからといって罰則はないのですが、事業を始めてから1ヶ月以内での申請を行いましょう。

届出方法は2種類。

  • オンライン   パソコンからe-Taxソフトで届出を作成の上、e-Taxに提出
  • 税務署に提出  管轄の税務署に行って書類を記入、提出するとその場で完了

税務署に行って書類を提出した場合はその場で処理をしてもらい完了するので縁起のいい日や記念の日に開業したい方は直接提出がオススメです。

引用:A1-5 個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁

◎賠償責任保険

賠償責任保険とは

  • サロンの備品や設備の不備
  • 施術中に誤ってお客様に怪我をさせてしまった
  • お客様の物を破損や汚損してしまった
  • 火災や事故で休業しなければならなくなった

などの営業に伴う補償をしてくれます。

(各種補償内容は違うので申込時に確認しましょう。)

お客様とトラブルがあった際も間に入ってやりとりしてくれたりと、何かあった時に安心して対応できます。1人サロンの場合は自分が怪我や病気になった時、売上を作れなくなった場合などの休業補償等もあります。

技術職である私たちは身体が資本なので、安心して仕事に取り組める状況を心がけていきましょう。

②美容師・アイリスト(まつ毛エクステ・パーマ等の施術をする方)

【保健所】

(西多摩保健所の場合)

美容所の開設届や構造設備の概要や管理美容師講習の修了証を提出し、立入検査があります。安全衛生の面で床の素材や照明の明るさなどがチェックされます。

また美容師の結核や感染症にかかっていないかの診断書等を提出する所もあります。

保健所によって多少書類の内容が違いますので、テナントが決まり、工事詳細が決まった段階で一度管轄の保健所に相談と今後の流れ等確認をしておきましょう。

東京都西多摩の方はこちらを引用:美容所 東京都保健医療局

【自宅サロン 開業手順③】資金や費用は?

さて、サロンを開業するにあたって多くの方が資金や費用に対して不安を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは開業資金や助成金のこと、費用としてどれくらいかかるのかも紹介していきます。

まず、どこにどれくらいの費用がかかりそうかをチェックしてみましょう!

①内装費

こちらはどれくらい改装するかによって金額は変わってきますが、お部屋をそのままで照明や家具を置いて雰囲気を変えるのであれば10万円〜20万円の予算で計算しましょう。

お部屋が賃貸物件の場合、改装工事自体できないことがほとんどです。

最近は家具のリメイクグッズなど手頃に販売されているので活用するのも良いですね。

②広告費

使用するメディアによって大幅に変わりますが

○紙媒体

例)

A5サイズの片面カラーチラシ印刷   約16,000円(5,000部)
ポスティング業者に依頼      約25,000円(1部5円×5,000部)
名刺               約1,500円(100枚)

こちらはオンラインで自分でデザインしたケースです。
パソコンの操作が得意な方、少しでも安くしたい方はこのような印刷サイトを活用しましょう。

引用:チラシ印刷・フライヤー印刷 | 激安ネット印刷のラクスル

⚪︎ネット関係

HPも依頼先によってかなり金額の差が大きいものと、予約サイトも付属することで大幅に金額が大きくなるものもあります。
約20万円〜40万円の予算で見積もりしておきましょう。

ホットペッパービューティーなどのクーポンサイトに登録すると予約1件につき約20%程が手数料として引かれる程の掲載料となります。
プランも月5万円前後のものからあり、エリアやターゲットによっても適切なサイトを選んでいきたいですね。

③設備費

こちらも業種によって変わってきますが、おおよその金額として参考にしてみてください。

◎セラピスト (備品のみの推定予算:30万円)

  • マッサージベット
  • マッサージオイル
  • シーツやタオル
  • 紙ショーツ
  • フェイペーパー
  • ホットキャビ
  • ガウン
  • スツール
  • テーブル
  • 鏡などのインテリア

◎エステティシャン (備品のみの推定予算:100万円)

  • エステベット
  • 商材
  • エステマシン
  • マッサージオイル
  • シーツやタオル
  • 紙ショーツ
  • フェイペーパー
  • ホットキャビ
  • ガウン
  • スツール
  • テーブル
  • 鏡などのインテリア

マシンの金額の幅で大きく変わってきます。

◎整体師 (備品のみの推定予算:15万円)

  • マッサージベット
  • シーツやタオル
  • フェイペーパー
  • スツール
  • テーブル
  • 鏡などのインテリア

◎柔道整復師 (備品のみの推定予算:15万円)

  • マッサージベット
  • シーツやタオル
  • フェイペーパー
  • スツール
  • テーブル
  • 鏡などのインテリア

◎ネイリスト (備品のみの推定予算:50万円)

  • テーブル
  • 椅子
  • 照明
  • ネイル商材
  • UVライト
  • デザインサンプル
  • 内装インテリア

◎アイリスト (備品のみの推定予算:50万円)

  • テーブル
  • 椅子
  • 照明
  • 人工まつ毛などの商材
  • 内装インテリア

◎美容師 (備品のみの推定予算:500万円)

  • シャンプー台
  • セット面
  • 椅子
  • シャンプー、カラー剤などの商材
  • ヘアアイロン
  • ドライヤー
  • キャスター
  • インテリア

このほかにシャンプー台の工事費がかかります。

今、実際の費用をみていかがでしょうか?

自分の場合、どれくらい費用がかかるのか確認し、資金の不足があればこれから紹介する助成金や補助金、融資なども検討してみましょう。

融資・補助金・助成金制度

自己資金が足りない場合、国や商工会の制度を使って資金を集める手段があります。

申請から実際にお金を受け取るまでには約1ヶ月〜3ヶ月程かかることもあるので早めの申請をしていきましょう!

①融資

個人事業主の場合、融資はメガバンクよりも地方や信用金庫の方が融資が受けやすい傾向にあるようです。
自宅周辺の銀行や信用金庫も調べてみましょう。

  • 日本政策金融公庫  
  • 地方銀行        
  • 信用金庫

引用:新規開業資金|日本政策金融公庫 
   新創業融資制度|日本政策金融公庫

②補助金・助成金

◎小規模事業者持続化補助金

こちらは全国商工会連合会が行っている補助金制度です。

自宅サロンに必要な設備・備品、広告費等を補助してもらえます。

引用:小規模事業者持続化補助金

◎自治体の助成金制度

自治体によって内容が変わってきますが創業する方に向けた助成金・補助金制度が設けられています。

 東京の場合はこちらを引用:創業助成金(東京都中小企業振興公社)|融資・助成制度

お金への不安を持ち続けて営業をしていても、お客様への接客へ焦りなどの感情が現れてしまうことがあります。
国や自治体の制度を活用し、自分が安心して営業活動ができるように準備しましょう。

こんな自分でも大丈夫?開業初心者Q&A

今まで自宅サロンや独立を考えた方の中でも

「私なんかにサロンができるのかな?」
「私でも大丈夫かな?」

と漠然とした不安でアクションを起こせず今だに不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方に向けて、少しでも気持ちが楽になるような質問コーナーを設けました。

肩の力を抜いて、楽な気持ちになっていただけたらなと思います。
コーヒーでも飲みながらホッと一息してください。

*接客について

Q:ご新規のお客様に次回予約をうまく促せるか不安です…。

A:
大丈夫です!
ご自身の中で、次回予約を進めるときに何がネックになっていますか?
例えば、「金額を伝える」ことだとしたら、予め価格表などをお客様が見やすい位置に施術後置いておくことや、小さいチラシを作って「次回はこちらでご利用いただけます。また、本日中にネットよりご予約いただくとさらに◯%お得になります。」など。様々な角度で自分が理想とする接客に近づけてみましょう!

*資金について

Q:日本政策金融公庫の創業融資に落ちてしまいました…。

A:
大丈夫です!
融資が落ちた時に担当の方に理由をそれとなく聞いてみてください。
理由が解消された後に、期間をあけて再申請することもできます。
時間は少し掛かってしまうかもしれませんが、他にも様々な助成金制度などあるので調べてみましょう!

*集客について

Q:普段SNSを全く利用しません。それなのに、集客ってできるのでしょうか。

A:
大丈夫です!
今はSNSが主流になってはいますが、それが全てではありません。
もちろん、今まで触れてこなかったSNSを知ることで、新しい気づきや感覚に出会えるかもしれないので一度はやってみることをお勧めします!しかし、どうしても無理!という感じであればご自身の強みを発揮できるような集客方法へとシフトしていけば良いと思います!

まとめ

今回は自宅サロンを開業するときに確認しておく必要がある、資格や届出関係、資金調達などについて紹介しました。

様々な工程を経て、いろんな大変さもあると思いますが、そんな時はご自身が自宅サロンをはじめよう!と思った時の動機や理由に立ち返ってみましょう。

きっとそれがまた次の一歩へと背中をおしてくれることでしょう。

実際にお店を運営するのは1人かもしれませんが、国や自治体、業種の協会等、いろんな方がサポートしてくれています。1人で悩んで時間が過ぎてしまうよりも、サポート制度を活用しながら楽しく自宅サロンを開業していきましょう。

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この記事を書いた人

古澤真希(makino) フリーランス・セラピスト
日本マッサージ選手権[オイル部門 4位](2023年)
2023年まで渋谷にてオイルマッサージ専門店のサロンプロデューサーを務め現在は独立。2度の店長経験と、店舗立ち上げの経験をもとに、セラピストをはじめとする個人サロンの集客問題解消をミッションとして掲げている。2019年にはアメリカまで人体解剖実習に参加するなど行動的で探究心が豊か。

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