店舗オーナーの皆様、いつもお世話になっております。プライベートサロンナビの運営責任者の中川です。
直近のプライベートサロンナビの動きや数値データをお知らせします。
訪問ユーザー数と「予約する」ボタンのタップ数
2024年11月は約7000人の人がサイトを訪れています。
そのうちの９割以上がGoogle、Yahoo検索からの流入です。
「予約する」ボタンをタップしてるのは、約700人です。同じ人が複数店舗の予約ボタンをタップしているため、その合計は約1,600です。平均２店舗の予約ボタンをタップしてその先のホットペッパーやHPを閲覧している状況です。
成果の数字と店舗様の実感について
上記の数字の通り、訪問ユーザー数と予約するタップは順調に成長しています。
しかし、先日みなさまにアンケートを取らせていただき、「プライベートサロンナビから来店がある」と答えた人はごく一部でした。
その原因は２つあります。
・1,600のタップのうち、本掲載は400弱、それ以外はすべて簡易店舗（インタビューして掲載していただいている店舗が本掲載）
・本掲載で400タップは発生しているが、予約ボタンをタップすると他サイト（ホットペッパー、HP、インスタ）に飛ぶためプライベートサロンナビの効果を感じられない/計測が難しい。
簡易店舗に予約タップが集まっている問題について
これについては前回のブログでも共有し、私としても重大な問題と考えています。
そもそも、プライベートサロンナビのGoogle評価を上げるため、簡易店舗を東京・神奈川・愛知を中心に2000店舗以上掲載しています。
それに対して本掲載は148店舗のみです。皆様のご協力により紹介や、私が実際に店舗に施術を受けに行って掲載を勧めたりと、少しずつですが本掲載は増えています。しかし、まだまだ店舗数が少ない状況です。
本掲載と簡易掲載の比率を考えても簡易掲載に予約タップが増えてしまうことは、構造上仕方ないことです。Google検索で「〇〇 個人サロン」と調べて（〇〇はエリア名）表示される店舗の多くが簡易店舗の場合、簡易店舗に予約しようと考えるのはユーザー行動として自然なことだからです。
とはいえ、本掲載で掲載していただいている店舗様へ送客することが我々の使命であり、それによって効果を実感してもらわなければ、ゆくゆく掲載費用をいただくことができません。
簡易店舗も含めて、毎月これだけのユーザーをサイトに集め、店舗にユーザーを誘導していることのサイト存在価値は大きいですが、我々はボランティアではなく事業としてサイトを運営しているため、簡易店舗に送客してもただのボランティアで終わってしまいます。
そこで決断しました。近日中に簡易店舗の「予約する」ボタンを全店非表示にします。簡易店舗に訪れたユーザーは、その店舗の情報を見ることはできますが、予約することができないため、その人たちを本掲載へ誘導します。おそらくその人たちを本掲載に誘導できるのは何割かだと思います。
さらにSEO（Googleで上位表示すること）的にリスクもあります。予約することができないため、多くのユーザーはGoogleで再度店名などで検索をし直します。これらの行動がプライベートサロンナビへのマイナス評価となり、Googleからの流入減少につながるリスクがあるのです。
これらを総合的に加味し、一度簡易店舗の予約ボタンを非表示にし、その後のデータを分析して、それを継続するか戻すかを考えます。
本掲載店舗で予約タップはあるが実感されていない問題
もう１つの問題。本掲載で400の予約タップが発生しているが、ほとんどの店舗様が効果を実感していない問題。
もちろんタップが400ですので、そのうち実際に予約した人を半分と仮定して、200。本掲載の店舗が148件なので、1店舗1予約です。まだまだ数字自体は少ないですし、プライベートサロンナビが成長段階であるためご容赦いただきたいですが、現在無料の状態で一人でも来店につながれば意味のあることだと思います。
先ほども少し触れましたが、我々は事業としてプライベートサロンナビを運営し、すでに数百万円の投資を行っています。そのため、ゆくゆくは皆様から掲載費用をいただき、この事業を継続できるものとしなければいけません。幸い本業のWEBコンサルティングが好調のため、急いでプライベートサロンナビの課金をする必要はありませんが、本掲載の皆様に多くの効果を感じていただき、お金をいただくwin-winのモデルにしたい想いは強いです。
そのため、プライベートサロンナビ上で予約できるカレンダー機能を現在開発中です。ホットペッパーのようにユーザーがカレンダーから空いている時間に予約することができるものです。ここから予約が入ればプライベートサロンナビの効果として確定ができるため、実際の効果を我々も店舗様も把握することが可能となります。効果が明確になれば、有料化する際に店舗様がプライベートサロンナビに有料で掲載するべきかの判断ができるようになります。
まとめ
今回、２つの大きな決断をしました。吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、私は最前線で活躍するマーケターであるため、分析と改善が得意です。本掲載の皆様の効果を最大化するために動いてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
また、別件で悩み別検索という機能も開発中です。「名古屋 五十肩」などの悩み別の検索ワードでGoogleから流入を得るための機能です。完了したら店舗の皆様にどの悩みを解決できるかヒアリングさせていただきますので、その際はどうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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